ツアーナースの仕事内容は?ツアーナースをするために必要なこととは

ツアーナースの仕事内容は?ツアーナースをするために必要なこととは

ツアーナースとは、修学旅行や旅行ツアーなどの旅行に同伴し、傷病手当や看護師業務を行う看護師を指します。

こちらの記事では、ツアーナースの具体的な仕事内容やツアーナースをするために必要なことを紹介しています。ツアーナースをやってみたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ツアーナースの仕事内容

ツアーナースの仕事内容は?ツアーナースをするために必要なこととは

打ち合わせ

ツアーナースの仕事内容一つ目は、打ち合わせです。

ツアーナースは、そのツアーや旅行に同伴する前に必要事項の打ち合わせを行います。そこで持病を持っている方やアレルギーを持っている方などの情報を教えてもらいます。

打ち合わせを前提に旅行に同伴するため、打ち合わせ内容はしっかりメモして頭に入れておく必要があります。

旅行当日の挨拶

ツアーナースの仕事内容二つ目は、旅行当日の挨拶です。

旅行当日はじめて参加者と顔を合わせることになります。自分がツアーナースであることと、体調不良時は教えてほしいということを全体に伝え挨拶を行います。

事前にツアーナースであることを伝えておくことで、傷病者が出た時に対応しやすいためおすすめです。

体調不良者の把握

ツアーナースの仕事内容三つ目は、体調不良者の把握です。

旅行当日、あまり体調がよくない人や怪我がある人などを把握しておく必要があります。異常時にすぐに対応できるように、あらかじめ体調を聞いておきましょう。ツアーナースは一人しかいないため、少しの情報でもしっかり把握しておくことが重要です。

怪我や病気への対応

ツアーナースの仕事内容四つ目は、怪我や病気への対応です。

ツアーナースの一番の仕事ともいえる怪我や病気への対応は、とても重要な仕事になります。自分一人で対応できるのか、病院に行った方がいいのか判断して行動する必要があるため、責任も重大です。必要に応じて病院に付き添う必要もあります。

看護日誌の記載

ツアーナースの仕事内容五つ目は、看護日誌の記載です。

看護日誌の記載は、傷病者の有無や内容を記載するものになります。カルテを書いたことのある現場経験者であれば難しいものではありません。看護師視点であったことをそのまま書くような日誌になります。

ツアーナースをするメリット

ツアーナースをするメリット

旅行ついでに参加できる

ツアーナースに転職するメリット一つ目は、旅行ついでに参加できるということです。

基本的には旅行の付き添いで参加するため、傷病者が出なければ旅行ついでに行くことができます。しかし、傷病者がいつ出てもいいように心構えをしておくことが重要です。

経験したことないことを経験できる

ツアーナースに転職するメリット二つ目は、経験したことないことを経験できるということです。

ツアーナースは病棟などの現場と違い、基本的には健常者に付き添うような感じになります。そのため、臨機応変に対応する能力や経験のないことを判断する能力が求められ、それが一つのやりがいといえます。

ツアーナースをするデメリット

医療従事者一人のため責任が重い

ツアーナースに転職するデメリット一つ目は、医療従事者が一人のため責任が重いということです。

ツアーナースが同行する旅行には、看護師は一人しかいません。他に医療従事者もおらず、異常時にはすべて一人で判断する必要があります。そのため、判断を間違うことができず、とても責任が重いというデメリットがあります。

旅行中全て仕事で急に休めない

ツアーナースに転職するデメリット二つ目は、旅行中全て仕事で急に休めないということです。

ツアーナースは、ツアー中全て仕事になるため気の休まるときがありません。また、代わりがいないため急に休むことも難しい仕事になります。

単発の仕事しかない

ツアーナースに転職するデメリット三つ目は、単発の仕事しかないということです。

ツアーナースは基本的に、バイトのような単発の仕事しかありません。そのため継続して安定した収入を得ることが難しいです。他の仕事の合間やお小遣い稼ぎにはいいですが、ツアーナースとしては生計を立てることが難しいというデメリットがあります。

ツアーナースをするために必要なこと

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小児への知識

ツアーナースをするために必要なこと一つ目は、小児への知識です。

ツアーナースの求人の多くは、学生の修学旅行になります。子供が相手になるため、少しでも小児の知識があると旅行に役立つため必要になってきます。必須ではないですが、小児の知識がある方が仕事を行いやすいためおすすめです。

看護現場の経験

ツアーナースをするために必要なこと二つ目は、看護現場の経験です。

ツアーナースの場合、一人で判断する場面が多いためまったく現場経験のない看護師には不向きになります。ある程度の看護師経験を積んだ後ツアーナースを行うのがおすすめです。

対応能力

ツアーナースをするために必要なこと三つ目は、対応能力です。

旅行中は突発的な異常や急な対応・判断を求められる可能性があります。そのため、臨機応変な対応が必要になってきます。一人で判断できない優柔不断な人には、やや不向きの仕事です。

ツアーナースの仕事内容は?ツアーナースをするために必要なこととは~まとめ~

ツアーナースの仕事内容は?ツアーナースをするために必要なこととは~まとめ~

ツアーナースの仕事内容やツアーナースをするために必要なことを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

ツアーナースについて少しは知っていただけたと思います。ツアーナースは単発のお仕事になりますが、やってみたいという方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

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