看護師が患者さんに頼られるためにすべき5つのこと

看護師が患者さんに頼られるためにすべき5つのこと

看護師というとどのようなイメージがありますか?

笑顔が素敵で清楚で優しくて、そんなイメージがあるのではないでしょうか?

実際には、仕事が忙しくバタバタしているためどこか疲れているような感じがするのではないでしょうか。

そして、笑顔どころかマスクをしていることが多いため表情すら読めないなんてこともあると思います。

笑っているのか、怒っているのか、わからないなんてこともあると思います。

しかし、マスクを外すことは衛生的にできないなんてこともあります。

表情がわからないと何を考えているのかわからないし、どのように話しかけていいのかもわかりません。

そして何より忙しそうにしていると話しかけること自体出来なくなります。

そのような看護師では患者さんは看護師に命を預けることができません。

では、どのようにすれば頼っていただけるのかをお伝えしようと思います。

看護師が患者に頼られるためには

頼られる看護師になるためには

1.心に余裕を持つ

心に余裕を持つとは、なかなか出来ないことだと思います。

常に心に余裕を持つということは人間完ぺきではないので、できないと思います。

ではそんな時にはどうするのか。

最初は患者さんの前だけ心に余裕を持つフリをしてください。

余裕を持つフリをすることで、自然と立ち振る舞いも余裕が出てきます。

余裕って何?なんて思うことはあります。患者さんとお話をする前に一つ深呼吸をします。これだけで心に少し余裕が出てきます。

その落ち着いた心で患者さんの前に行けば、いつも話してる早さより気持ちゆっくりと話をします。

緊急の用事がない限りはゆっくりとはっきりとお話をしましょう。すると患者さんも話しやすくなります。

どうしても忙しいと業務的に話をしてしまうと思いますが、そこをぐっと堪えてゆっくりと患者さんに向き合います。

すると、患者さんも話しやすくなり普段聞けない情報が耳に入るかもしてません。

忙しいまま仕事をしてしまうと、些細なことも気づくことができなくなってしまうので気を付けましょう。

2.豊富な知識

知識というのは、看護師に関することだけではダメなんです。

時事ネタやテレビなどでやってる豆知識なども必要になってきます。

看護師の知識は医者と同じレベルのものが必要となってきます。もちろん自分が勤務している科の知識だけではなく、オールマイティーに必要となります。限られた分野だけでは豊富な知識とは言えません。

そして、テレビでみた知識なども必要になってくるので注意が必要です。

時事ネタを知らないと話は続かず、その患者さんのことも理解できなくなってきます。

世間話からその患者さんの好き嫌いがわかり、どのように接すればよいのかなどわかるためテレビや新聞はチェックすることをお勧めします。

3.迅速な情報収集

ここでの情報収集は病院内で患者さんから頼まれた疾患や検査に関することになります。この場合は迅速に返事をしないと患者さんとの信頼関係が悪くなる可能性があるため重要になってきます。

患者さんに頼まれたことに対して早めに返事をすることで情報収集力をわかっていただけるとともに、患者さんのことを気にかけているとアピールすることもできるため患者さんとの信頼関係が築けます。

たとえ、後回しにすべき情報であっても、その患者さんが待っているということを頭においておきましょう。その人の前に行くときには必ず情報をもっていくようにしてください。

そして、この時に患者さんの要望を良く聞いておくと医者とのコミュニケーションをとるときにも懸け橋となるため重要です。患者の話を聞いてどうしてほしいのか、何を望んでいるのかをよく聞いて対応するようにしましょう。

4.自分の意見を言えるようにする

看護師と言っても患者さんや医者の言うことを何でも聞くだけではいけません。

自分の思ったことを言えるようにします。

ただ、言いたいことを言うのではなく患者さんのことを思って意見を言えるようにしましょう。

話を聞くだけでは誰でもできる仕事になってしまうので、話を聞いて自分の意見や時にはアドバイスを言うことで患者さんだけではなく医師からも信頼を置けるので自分の意見を言えるように常に心構えをしておく必要があります。

しかし、ここで注意しなくてはいけないのは、患者さんの中にもいい人がいれば横柄な態度の人や看護師を人とも思っていない人もいます。

そんな患者さんと話すときは感情をなるべく抑えましょう。そして、意見を言うときには言葉に細心の注意を払いましょう。

その人を怒らせる場合があるので、話すときは落ち着いて冷静に話すようにしましょう。感情に任せて話してしまうとお互いがいく先を見失ってしまいます。

そして、自分ではどうしようもない時は先輩だけではなく主任や師長も巻き込むと良いです。上の人の意見も交えて話ができるので自分にとってはプラスになります。

このように意見を持つということは意見を言う人によっては弊害も出てくるので上記に挙げている豊富な情報も持って、余裕を持った心で立ち向かうようにしましょう。

すると、一見手のかかる患者さんでも心を開いてくれるはずです。

5.清潔な身だしなみを目指す

身だしなみは看護師に限らずどの職業にもよることではありますが、看護師は特に衛生的に清潔とされている病院などが職場となってきます。

そんな場所で制服がボロボロだったり、汚れていると患者さんはどう思うでしょうか。

この人は大丈夫なのか?と不安を持つと思います。

そんな看護師には自分の命を預けることはできないでしょう。

最低でも、制服は常に清潔に保つようにしましょう。

ほつれていたら直したり、汚れていたらクリーニングをしたり方法は色々あると思います。

そして、服装だけではなく体臭や手先・足元にも気を配ることが必要です。

体臭は人によってきつい人がいます。そんな時無理に香水などをしてしまうとどうしても気分が悪くなってしまう人たちもいるので注意が必要です。

こんな時には、服に消臭剤を使用したり自分のロッカーの中にお気に入りの香りのする芳香剤などを入れることをお勧めします。

直接的に体につけてしまうと、汗で混ざってしまいますが、服についていると体を動かしたときなどにほのかに香るため印象はよくなると思います。

そして、手の先は一番患者さんに触れ見られる部位になるので注意を払う必要があります。

末端冷え性などで冷たくなるのは仕方ありませんが、カサカサな手だったりボロボロな爪では患者さんに不快感を与えてしまうためケアをしましょう。

ハンドクリームや爪を保護するクリームやジェルなどを活用することをお勧めします。

ハンドクリームなどを使用していると手の血行も良くなるので、手も自然と暖かくなるのでハンドクリームを使用するときにはマッサージもすると良いでしょう。

ほのかに香るハンドクリームなどは患者さんには好印象を与えるのでおすすめです。

そして、最後に足元をきれいにすることも大切です。

小汚いシューズを履いたりド派手な色のシューズを履くことで印象は悪くなります。

しっかり履いたとしても、半年に1回は変えると良いと思います。

常にきれいな靴を履くことで印象は良くなるります。靴は気持ちも上げてくれるのでお気に入りの靴を見つけて履くことをお勧めします。

看護師が患者さんに頼られるためにすべき5つのこと~まとめ~

看護師が患者さんに頼られるためにすべき5つのこと~まとめ~上記に挙げたことは看護師ではどの職場に行っても共通して必要なことになってきます。

現時点ではすぐにできないこともあると思いますが、それは徐々にできるようにと思い気長に実行していくことが必要です。

信頼され頼られるということは時間がかかることではあります。それを短時間で、できるようになるためにはそれなりの時間と努力が必要となります。

なので、焦らず少しずつ実行し少しずつ信頼を得ることを心がけて患者さんと向き合っていきましょう。

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